Informatica Data Privacy および Data Masking ソリューションによる機密データの保護
機密扱いの個人情報、財務情報、保健情報は、業界と政府のデータプライバシーに関する規制網で保護されています。組織がデータプライバシーの維持に失敗した場合、財務上および法的に大きな罰則が課されることになり、消費者と市場の信頼を大幅に損なうことにもなります。しかし、開発とテストには、ビジネスクリティカルなアプリケーションの機能を検証するために、本番データを使う必要があるのも事実です。こうした検証の際は、実際のデータを予備システムに複製したり、本番データのコピーをアウトソースされたテスト・開発設備に送付することがよくあります。その結果、次のようなリスクの恐れがあります。
- 許可されていないユーザーへの機密データの漏えい、データプライバシーの侵害
- コンプライアンス違反の結果を招く可能性
- データプライバシーポリシーへの信頼の損失による顧客離れ
パフォーマンスを損なわずに予備アプリケーションでのデータプライバシーを保護
Informatica Data Privacy および Data Masking ソリューションを使用することで、元データを開示せずにアプリケーションプロセスの実行とアプリケーション画面の表示が実現します。Data Privacy ソリューションによって、開発、テスト、トレーニング用コピーに現実的なデータセットを使用しながらも、機密データを隠し、データプライバシーを保護できます。データプライバシーに関する規制に準拠したデータをチームに提供できると同時に、参照の整合性を維持でき、データの前後関係の正確性も損なわれません。Informatica Data Privacy および Data Masking ソリューションでは次のことが可能になります。
- 機密データの保護とデータプライバシーの保証が、プロセスを最適に保ちつつ、マスキングされた開発、テスト、トレーニング用コピーを作成することで可能になり、データプライバシーを損なうリスクも低減します。
- 機密性の度合いの分類に従ってデータプライバシーを保護することにより、地方、国、および業界の規制に対するコンプライアンスが確実になります。
- 内蔵されたデータプライバシーとマスキングポリシーを介することにより、開発時間を短縮することができます。この2つの機能を使うと、パッケージアプリケーションのためのセキュアなテストデータセットを迅速に作成できます。
適切なマスキングおよびデータプライバシーポリシーによるセキュアなテストデータの作成と管理
Informatica Data Privacy と Data Masking ソリューションは、データベースデータをマスキングしてデータプライバシーを維持することを目的に設計されています。このソリューションにより、結果値の前後関係が正確になり、データ参照の整合性が維持されます。データプライバシーソリューションでは、高品質、しかもマスキングされたデータを提供することにより、本番環境で使用される元の機密データへのアクセスを許可せずに開発・テスト結果の正確性を確保でき、その上データプライバシーの漏えいの危険もありません。
Informatica Data Privacy と Data Masking ソリューションには、高度なデータプライバシーとマスキングの技術・ポリシーのライブラリが組み込まれており、元の情報の特性、データ、および参照の整合性が維持されます。また、Oracle E-Business Suite、PeopleSoft、SAP などのエンタープライズアプリケーション用の内蔵アクセラレータも組み込まれています。これによってアプリケーション固有の機密または部外秘フィールドを誤って見落とすリスクがなくなり、データプライバシーが維持されるため、データマスキングイニシアチブが促進されます。