金融取引統合ソリューションで、ネットワーク間を迅速に証券データ交換

Informatica の金融取引統合ソリューションは、取引パートナーや顧客のネットワークを介して証券データをやり取りする際の課題を解決します。 取引確認を自動化し、すべての取引メモをバックエンドシステムや取引ライフサイクル管理(TLM)システムに統合し、ストレートスループロセッシング(STP)を実現します。 Informatica の金融取引統合ソリューションを導入すれば、証券会社は次のメリットを得ることができます。

  • FIX、FpML、社内で採用されている標準との間でのデータ変換を自動化し、より高速な STP を実現します。
  • 競争力の強化。市場が要求する時間帯に適応します。
  • コストの削減。手動ソリューションやカスタムコードソリューションの開発や保守から解放されます。
  • 取引リスクと運用リスクの最小化。取引の処理時間を短縮化し、同時に取引と取引ポジションの可視性を確保します。
  • 信頼できる監査証跡による法規制へのコンプライアンス、コーポレートガバナンス、透明性を強化します。

金融取引の統合における課題

増加するデリバティブ取引によって、証券業界は飛躍的に成長しました。 しかし、多くのデリバティブ取引は今でも電話で行われており、標準化された一意の ID もありません。

証券会社は、デリバティブの複雑さや多様性に対応し、レガシー IT システムでも認識できる書式に、デリバティブ取引の条件を手作業で記述する必要があります。 多くの証券会社では、取引のトランザクション処理で、自動化と正規化が進んでいないため、STP の真価が発揮されていません。

取引プロセスの自動化で最大の課題は、複数の内部システム、外部システムにまたがる、さまざまなデータソース間のデータを統合することです。 これらのシステムには、ハードコーディングされたインタフェース、ポイントツーポイントのインタフェースが数多く含まれています。また、ブローカー、ディーラー、取引所、銀行などの全関係者が、データの記録や保存を独自のドキュメントやプログラムで行っています。

金融取引統合ソリューションの主な機能

  • あらゆるデータへのアクセス:難解なメインフレームシステムをはじめ、リレーショナルデータベース、アプリケーション、XML、メッセージ、スプレッドシートまで、データソースや構造に関係なくアクセスできます。
  • ハブの一元化:異種データの可視化、統合、管理、編成を可能にします。
  • さまざまなデータの変換:FIX、FpML、非構造化(PDF、Word、Excel、CSV)、デリバティブ特有のデータなどを変換し、複数企業間でのグローバルな取引を自動化します。
  • データのプロファイリング:ローンデータのコンテンツ、品質、構造の全体像を完全かつ正確に把握することができます。
  • 高精度で高性能な ID データ検索の実行言語や構造、形式、場所、重複、省略、エラーの有無にかかわらず、ID データや関連する有価証券データに対して検索を実行し、正確かつ迅速な照合が行えます。
  • 全データの分析とクレンジング:全データと関連する有価証券データを分析、クレンジングし、企業全体でデータ品質を測定、監視、追跡し、データ品質に関するレポートを作成します。
  • 膨大なリアルタイム取引データと分析データの統合:自社の内外を問わず、これらのデータを統合できます。