プロファイリング、テスト、評価、改善、反復

David Lyle

何事も運に任せず、すべてをデータに委ねることで、自身の経験やディズニーの経験から学びましょう。

ディズニーのテーマパークは、何事も運任せにはしていません。特に行列に関してそうです。ディズニーは、毎年1億2100万人の入場者数1 の「体験」を常に一定に保てるようにするために懸命に努力しています。ディズニーの成功の裏には、リーンインテグレーションの中心原則である「継続的な改善」という概念を実践しているという事実があります。ディズニーは、すべての仮定についてテストと検証を熱心に行い、そこから学習し、変化しています。

できる限り多くの変数を測定し、その結果を制度化することで、長年にわたって収集したデータを活用しています。この結果、ディズニーはボトルネックが発生するタイミングを解明し、ボトルネックがほとんど発生しなくなった理由の1つになっています。

見て学ぶ

チームとして、組織として、貴社の統合プロジェクトや変更要求にも、同じ「継続的な改善」の原則を適用することができます。最初に、プロファイリングから開始します。次に、プロジェクト間で共通の要素と最終目標を特定します。それらの要素と過去のプロジェクトの要素とを比較し、過去のプロジェクトの成功を評価し、どの程度の知識が適用できるかを調べます。次のステップに進む前に、仮説をテストします。

データのプロファイリングと検証を注意深く行うことは、将来の効率性確保のための大きな投資を意味します。また、効率的かつ効果的な文書化プロセスは、より高い付加価値をもたらします。変更要求を処理する際の判断や評価の基礎として、客観的なデータを利用できます。さらに、プロセスの継続的な改善を実現できます。

実現可能性のチェック

範囲や複雑性、リソース集約度によって、変更要求は、次の4つのカテゴリーに分類されます。

  1. 既存レポートを組み込むことで自分のニーズがわかっており、専門家のサポートをさほど必要としないビジネスユーザーからの要求
  2. メタデータ設定のためにビジネスインテリェンス管理者またはスーパーユーザーからのサポートを必要とするビジネスユーザーからの要求(たとえば、特定の評価指標または属性の追加など)
  3. データモデルまたは抽出、変換、ロード(ETL)ロジックへの追加要求
  4. データウェアハウスへの新しい種類のデータまたは新しい業務分野の追加要求

これらの要求の対応時間、優先順位、測定すべき要素を判断するには、次のような情報が必要です。

  • ビジネスユーザーが要求している内容と理由
  • 予定される変更がもたらす業務への効果と影響
  • ビジネスの長期目標と短期目標に関連して、その特定の要求と他の要求を比較した場合の効果の度合い

一貫性のあるプロファイリングとテストを成功させ、メタデータの知識を活用することで、十分な信頼性を持って自動化を追加することが可能です。また、自動化はスピードアップを実現し、貴社全体を継続的な改善の方向へと導く上で貢献します。

継続的な改善の役割について詳しくは、ホワイトペーパー「The Next-Generation of Data Integration: Transforming Data Chaos into Breakthrough Results(次世代型データ後統合:データの混乱を画期的な業績に変える)」をお読みください。

資料

データのプロファイリングと検証を注意深く実施し、細部まで行き届いた文書化を推進することは、将来の効率性確保のためにより大きな投資を行うことを意味します。