インフォマティカ、AIを活用した
新しいクラウドインテグレーションとマスターデータマネジメント機能を発表

生成AIを搭載した新機能により、開発者の生産性向上および エンタープライズ統合の加速、 より迅速かつ信頼性の高いAI成果を促進するインサイトの創出を支援

2025年4月3日

AIを活用したエンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(NYSE:INFA)は、AIに対応したデータへの企業全体のアクセスを簡素化および強化するよう設計されたデータマネジメントのイノベーションを発表しました。インフォマティカのCLAIRE AIエンジンを搭載し、Intelligent Data Management Cloud™(IDMC)において提供されているこれらの機能拡張により、関連性があり、責任ある、堅牢なデータを確保し、組織が確信を持ってより効率的にAIイニシアチブを推進できるよう支援します。

インフォマティカはこのたび、メタデータを適用してインテリジェントな自動化を推進するCLAIRE® AIエンジン、レコメンデーションを提供するアシスタントパートナーであるCLAIRE Copilot、回答を提供する会話モデルであるCLAIRE GPTなど、AIテクノロジーのラインナップを拡充しました。最新の機能により、リスクを軽減し、業務効率を向上させながら、組織によるAI導入の最適化を支援します。

インフォマティカのAIを活用した製品アップデートには、以下が含まれます。

  • CLAIRE Copilotによるデータ統合(プレビュー版):ユーザーは、自然言語処理(NLP)を使用してデータパイプラインを生成し、コンテキスト(文脈)を意識した実行に関するレコメンデーションを受け取り、文書化を自動化することで、データの取り込み、複製、統合の効率性と透明性を高めることができます。
  • CLAIRE Copilot for iPaaS(プレビュー版):シチズンインテグレーターを含むユーザーは、直感的なNLPベースのインターフェースを通じて、複雑なマルチステップのアプリ間統合プロセスの作成、単一アプリのインサイトの生成、オブジェクトマッピングの自動化、ビジネスおよび技術サマリの作成を行うことができます。
  • 非構造化データ処理:AIを活用したインテリジェントな解析、分類、変換が、新しいチャンキング、埋め込み、PDF解析機能により、非構造化データの価値を広げます。
  • アプリケーション統合のための生成AIレシピ:あらかじめ構築された統合プロセステンプレートにより、市場投入までの時間が短縮され、AIソリューションの導入が簡素化されるので、生成AI駆動型アプリケーションの開発が加速します。インフォマティカは、Amazon Bedrock、Azure OpenAI、Databricks Mosaic AI、Google Cloud Vertex AIおよびGemini、Salesforce Pega GenAI、ServiceNow Generative AI、Oracle Select AIなどに対応するレシピをリリースしています。
  • マスターデータマネジメント(MDM)のための CLAIRE GPT 統合:Informatica MDM SaaSがCLAIRE GPTと統合され、マスターデータ内のビジネスエンティティと関連する属性についてNLPベースの検索とメタデータ探索が可能になりました。また、CLAIREが一貫性のある包括的な用語集の説明や名称を自動生成することで手作業の労力が削減され、チーム間のデータ理解が向上します。さらに、生成AIを搭載したNatural Language for Data Marketplaceにより、ユーザーは会話型クエリを通じてデータマーケットプレイスを容易に探索することができ、データ発見が簡素化され、アクセシビリティが向上します。

インフォマティカのシニアバイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャーのPratik Parekhは、次のように述べています。「当社のIntelligent Data Management CloudにCLAIREのAI機能を統合することで、組織はかつてないほど効率的にデータを管理できるようになります。開発者の生産性を向上させ、新たなユースケースを可能にし、データアクセスを民主化するこれらの新機能により、企業がAIへの取り組みとガバナンスを加速できるよう支援します。今日のAIドリブンな時代において、企業がデータ資産の可能性を最大限に引き出すことを支援することが、当社の変わらないコミットメントです」

一般提供について

CLAIRE Copilot機能は現在プレビュー版で、その他の機能は2025年4月までに全世界で一般提供される予定です。詳細は、こちら を一読ください。また、今年5月に開催されるInformatica Worldでは、インフォマティカのエキスパートが最新のソリューションをご紹介します。

インフォマティカについて

インフォマティカ(NYSE:INFA)は、AIを活用したエンタープライズ向けクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データとAIを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、CLAIRE® AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの80社以上を含む、約100カ国のお客さまがインフォマティカを活用し、データ駆動型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data and AI come to life.」

インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttps://www.informatica.com/jp/をご覧ください。

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本リリースは米国インフォマティカ本社が2025年4月2日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
本プレスリリースに記載されている全ての情報は2025年4月3日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。インフォマティカの登録商標の一覧は、 https://www.informatica.com/jp/trademarks.htmlを参照ください。