インフォマティカ、Databricksとのパートナーシップを拡大し、AIを活用した最新のクラウドデータ管理プラットフォームへの移行を支援
インフォマティカのIntelligent Data Management CloudプラットフォームとDatabricks Data Intelligence Platformを組み合わせることで、オンプレミスのデータレイクをモダナイズし、将来のアナリティクスとAIワークロードのための完全なデータ基盤の構築を実現可能に
2025年5月15日
AIを活用したエンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(NYSE:INFA)は、データとAIの企業であるDatabricksとの提携拡大を発表しました。お客さまはインフォマティカのIntelligent Data Management Cloud™プラットフォームとDatabricks Data Intelligence Platformの強力な組み合わせにより、オンプレミスのHadoopベースのデータレイクをモダナイズすることが可能になり、アナリティクスとAIワークロードのための強固な基盤の構築を実現します。この発表は、現在ラスベガスで開催されている年次イベントInformatica Worldで行われました。
インフォマティカはまた、オンプレミスのデータエンジニアリングワークロードの、インフォマティカのクラウドデータマネジメントプラットフォームへの移行を自動化する、他に例のないAIエージェントであるCLAIRE® Modernization Agentを発表しました。これは、インフォマティカのビッグデータエンジニアリングと、データエンジニアリングおよびインテグレーションのお客さまが、高額で複雑なHadoopベースのデータレイクからシームレスに移行し、インフォマティカのクラウドデータマネジメントプラットフォームとDatabricks Data Intelligence Platformにモダナイズできるようになるという重要なマイルストーンです。
Databricksの製品担当シニアバイスプレジデントであるアダム・コンウェイ(Adam Conway)氏は、次のように述べています。「今日の企業は、データインテリジェンス、つまりデータに基づいて推論するAIの構築を模索しています。しかし、膨大な量のデータを効率的に管理および移行することは、ますます困難になっています。インフォマティカとの継続的なパートナーシップにより、生成AIエージェントのパワーが移行を合理化し、データの生産性を高め、より迅速なビジネス成果を促進します」
インフォマティカCLAIRE Modernization Agentの主な利点
- AIを活用したセルフサービスの自動化により、データ統合エンジニアリングのワークロードを評価し、インフォマティカのIntelligent Data Management Cloudプラットフォームに変換します。これにより、リスクの高い、手動による移行を排除します。
- インフォマティカのIntelligent Data Management Cloudプラットフォームは、新しい統合パターン、新しいファイルまたはオープンテーブル形式、データ型、変換のサポートなど、クラウドエコシステムを深くネイティブに統合します。
- Hadoopベースのコンピュートおよびデータレイクから、最新のクラウドベースのコンピュートおよびデータプラットフォームへワークロードを再配置します。
- 既存のワークロードとビジネスロジックを最大限に再利用することで、価値実現までの時間を短縮します。
- クラウド管理によるセキュリティおよびパッチ更新により、運用コストを削減します。
インフォマティカのCPO(最高製品責任者)兼 エグゼクティブバイスプレデジントであるクリシュ・ヴィタルデヴァラ(Krish Vitaldevara)は、次のように述べています。「インフォマティカは、お客さまのクラウドへのモダナイゼーションを支援する自動化ツールの強化を続ける中で、CLAIRE Modernization Agentとプログラムの発表においてDatabricksと提携できることをうれしく思います。対象となるデータレイクのワークロードは、Hadoopベースのデータレイクとしては最大規模で、最も複雑なものです。これは、インフォマティカのIntelligent Data Management Cloudプラットフォームがお客さまのクラウド移行を支援するさらなる例であり、この取り組みにおいてDatabricksと提携できることを喜ばしく思います」
一般提供について
CLAIRE Modernization Agentおよびモダナイゼーションプログラムは現状、2025年秋に一般提供開始予定です。詳細は、https://www.informatica.com/lp/claire-modernization-agent-preview.html をご覧ください。
インフォマティカについて
AIを活用したエンタープライズ向けクラウドデータ管理をリードするインフォマティカ(NYSE:INFA)は、企業がデータとAIの価値を最大限に引き出せるよう支援します。データが複雑化しデータ量が増大する中、インフォマティカの Intelligent Data Management Cloud™ は唯一、クラウド、ハイブリッド、マルチクラウドのあらゆる環境でデータを接続、管理、統合するための業界をリードする統合ソリューションスイートを備えた、完全なエンドツーエンドのプラットフォームを提供します。CLAIRE® AIを搭載したインフォマティカのプラットフォームは、主要なクラウドプロバイダー、データウェアハウス、アナリティクスツールとネイティブに統合できます。これにより組織は選択の自由度を高め、ベンダーロックインを回避し、管理されたデータへのアクセス、運用の簡素化、確実な拡張を実現することで、ROIを向上させることができます。
Fortune 100のうちの80社以上を含む、約100カ国の5,000を超えるお客さまがインフォマティカを活用し、特定のプラットフォームに依存しない、クラウドデータ駆動型のトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data and AI come to life.TM」
インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttps://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
インフォマティカ公式ソーシャルメディア:X(旧Twitter), Facebook
###
本リリースは米国インフォマティカ本社が2025年5月14日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
本プレスリリースに記載されている全ての情報は2025年5月15日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。インフォマティカの登録商標の一覧は、
https://www.informatica.com/jp/trademarks.htmlをご参照ください。