今日のセキュリティ戦略の大半は、データセンターやアプリケーション、デバイス、データといった、エンタープライズを取り巻く環境のセキュリティだけを保護します。しかし、そのセキュリティ手段が常に効果的であるとは限りません。毎年、何千件ものセキュリティ侵害が発生していることからも明らかです。また、データはセキュリティが守り切れる境界線を超えて移動します。データは、アプリケーションやデバイス、意思決定者といったあらゆる場所を常に移動しています。
Secure@Sourceは、データソースのセキュリティを確保することで、データがさまざまな場所や安全性の低いデバイス、管理されていない環境などにコピー/配布される前の段階で機密データを保護することにより、データやネットワークの既存のセキュリティを補完します。つまり、既存のセキュリティ保護に取って代わるのではなく、データのライフサイクル全体を通じてデータを保護するためのセキュリティ レイヤーをあらたに追加するということです。
Secure@Source Database Privacy and Security があれば、データの分類/ドメインや保護されている状況、拡散の範囲、発生源、ユーザーアクセス、保管場所を考慮した上で、高度なディスカバリやアナリティクス機能を提供し、機密データを取り巻く環境やリスクをインタラクティブに視覚化して把握できます。データのプライバシーやセキュリティポリシー、プロセス、管理能力を高めることで、機密データの損失リスクを低減できます。