インフォマティカ、包括的データエンジニアリングソリューション「Informatica Data Engineering」を発表

ハイブリッドクラウド環境とマルチクラウド環境にわたるエンドツーエンドのデータマネジメントを支援

2019年12月5日

インフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、以下インフォマティカ)は本日、新たに「Informatica Data Engineering」ソリューションを発表しました。本ソリューションは、ハイブリッドクラウド環境とマルチクラウド環境に対応しています。また、データエンジニアが、エンタープライズAIやアナリティクスに向けて、信頼性が高くアクセス可能なデータを提供するための機能を包括的に備えています。

今回発表となった「Informatica Data Engineering」ソリューションは、SparkやDelta Lake、サーバーレスといったクラウドプラットフォームの活用を検討している企業に対し、Databricksとのシームレスな統合を可能にします。また、データセットの検出が容易になったことで、複数のソースから大容量のデータを取り込むことができるようになりました。この結果、サーバーレス機能を活用することで、大規模なデータエンジニアリングパイプラインの構築やメンテナンスにかかるコストの削減を実現します。

さらに、「Informatica Data Engineering」ソリューションには、ハイブリッドクラウド環境やマルチクラウド環境にわたるエンドツーエンドのデータマネジメントを支援する、下記の機能が含まれています。

  • Data Engineering Integration:ハイブリッドクラウド環境とマルチクラウド環境でのデータ取り込みや処理により、アナリティクスと機械学習向けデータパイプラインをインテリジェントに管理します。
  • Data Engineering Streaming:ストリーミングやIoTなどの大規模データをコンテキストに沿ったインサイトに変換し、推奨されるアクションを提示します。
  • Data Engineering Quality:クラウド環境とハイブリッド環境にある全てのデータのガバナンスが可能となり、データの信頼性と関連性を確保します。
  • Data Engineering Masking:アプリケーション、BI、AI、アナリティクスのユースケースに含まれるデータを匿名化し、情報漏洩のリスクを最小化します。
  • Enterprise Data Catalog:全ての環境に存在するデータセットを分類・整理することでリネージを確保します。データの価値と再利用性を最大限に引き出します。
  • Enterprise Data Preparation:アナリティクスとAIを独自の方法で組み合わせて、データの特定、準備、品質を確保します。この結果、データアナリストやデータサイエンティストはより迅速に意思決定ができるようになります。
  • Mass Ingestion:簡単な5ステップのウィザードにより、データ、ファイル、データベースといったさまざまなソースから大規模なデータを取り込むことができます。

インフォマティカについて

インフォマティカは、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする唯一の企業であり、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。企業のイノベーションを加速し、俊敏性の向上や新たな成長機会の獲得によって、インテリジェントな破壊的イノベーションを支援しています。また、インフォマティカは企業のデータの力を25年以上にわたり引き出し、世界で9,000社以上の企業がそのソリューションを利用しています。

インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトwww.informatica.com/jp/ をご覧ください。

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本リリースは米国インフォマティカ本社が2019年11月21日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

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