インフォマティカ、Microsoft Azure上で利用できるマスターデータ管理のSaaSソリューションを日本で提供開始

クラウドネイティブなオールインワン型のマスターデータ管理ソリューションをSaaSで提供し、複数のデータソース・ドメインにまたがるデータをより素早く簡単に一元管理が可能に

2022年11月9日

インフォマティカ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉 俊一、以下、インフォマティカ)は本日、マイクロソフトとの提携により、Microsoft Azure上で利用できる「Multidomain Master Data Management (MDM) 」のSaaS版を日本国内向けに提供開始したことを発表しました。これにより、企業は顧客、製品、サプライヤー、位置情報など複数のドメイン間にまたがるデータを単一のSaaSソリューションでより素早く簡単に管理できるようになります。

インフォマティカがフォレスター・リサーチ社に委託し、日本、中国、香港、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドの250社を対象に2022年9月に実施した「カスタマーエクスペリエンスとマスターデータ管理」調査では、80%以上の企業がマスターデータ管理システムを既に導入済み、または12カ月間以内に導入予定であることが明らかになっています。また、多くの企業が国内外のデータ共有に関する規制に準拠するために、データガバナンスとプライバシーを中核とし、自動化された、アジャイルでインテリジェントなデータ管理を求めているほか、より良い顧客体験の実現に向けてデータの品質と一貫性の向上を最優先事項としていることが分かりました。

日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 エンタープライズパートナー営業統括本部長 野中 智史氏は、次のように述べています。「この1年間、日本やアジア全域でクラウドの導入が加速したのは、各企業がクラウドの柔軟性と俊敏性を活用しながら顧客体験を強化するために迅速に行動してきたためです。マイクロソフトでは、インフォマティカとのグローバルパートナーシップを通じて、インフォマティカのクラウドネイティブなMDM SaaSをMicrosoft Azure上で提供し、データの価値を最大限に引き出すソリューションを日本において両社のお客様に提供できることを大変嬉しく思います。」

インフォマティカは、金融業界、流通・小売業界、ヘルスケア業界など様々な業界ごとに最適化されたデータ管理プラットフォームを順次発表しており、信頼できるデータ活用の基盤を構築し、企業がクラウド・モダナイゼーション戦略を推し進める中でより正確なレポーティングと的確な意思決定を実現するための支援をしています。

インフォマティカ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 渡邉 俊一は次のように述べています。「オンプレミス型MDMから次世代のマルチドメイン型MDM SaaSに移行する企業が増えており、様々な業界において当社のMDM SaaSに対する市場ニーズは高まっています。インフォマティカでは、マイクロソフトとのパートナーシップを拡大するとともに、日本企業がクラウドネイティブ型のMDMによりビジネスクリティカルなデータ活用を可能とし、より良いビジネス成果を達成するための支援をしていきます。」

インフォマティカのMultidomain MDMのSaaS版は、顧客、製品、サプライヤーに関する一貫した信頼できるデータを最新のクラウド体験を通じて提供し、データの一元的な単一ビューを作成・管理します。これにより、生産性の向上、収益性の増加、総所有コスト(TCO)の削減、ビジネス成果達成の加速、エンドユーザー体験の向上を支援します。

インフォマティカのMultidomain MDMは、「Intelligent Data Management Cloud (IDMC)」のサービスのひとつとして提供されており、Microsoft Azure Japan Marketplaceからアクセスすることができます。

インフォマティカについて

インフォマティカ(NYSE:INFA)は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、データが持つ変革力を企業が活用するための支援をしています。AIを搭載した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、クラウドファーストかつクラウドネイティブなエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームです。IDMCは、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、エンタープライズ企業のデータ戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上の5,000を超えるお客様がインフォマティカのソリューションを活用し、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。

 

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