インフォマティカ、DatabricksとUnity Catalog認証済みの
データパイプライン統合機能の強化を発表、
300以上のソースから迅速なデータの取り込みと準備が可能に
2023年12月7日
エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE:INFA、以下インフォマティカ)は、新しく強化されたDatabricks認証済みのUnity Catalog統合を発表し、戦略的パートナーシップの拡大に向けての取り組みを加速しています。インフォマティカのノーコードのデータ取り込みおよび変換パイプラインは、DatabricksおよびDatabricks Unity Catalogでネイティブに実行されます。この統合により、300以上のソースからのデータの取り込みと、豊富なライブラリを備えたノーコードで実証済みかつ反復可能なデータ変換機能を使用して、データの消費準備を迅速に行うための最先端ソリューションが共同顧客に提供されます。
インフォマティカの戦略的エコシステムおよびテクノロジー担当グループバイスプレジデントであるRik Tamm-Danielsは、次のように述べています。「新たに強化されたDatabricksおよびDatabricks Unity Catalog用のデータパイプラインが、Unity Catalog認証を取得したことを嬉しく思います。すでに多くのお客様にDatabricks用のデータパイプラインをご利用いただいております。新しい自動パーソナルステージング機能の強化と認証により、お客様は重要なデータをすべてDatabricksに統合し、ミッションクリティカルな分析やAIワークロードに対して、即座に利用可能なAI駆動データを変換するソリューションを手に入れることができます。」
Unity Catalog 認証済みのIDMC機能
インフォマティカは、Databricks Unity Catalogに認証された以下のIDMC機能を提供開始します。
- Cloud Data Integration(CDI)のデータ取り込み – CDIがUnity Catalogで認証され、300以上のデータソースからDatabricksに直接データを取り込めるようになりました。
- パーソナル・ステージング・ロケーション(PSL)管理の自動化 - CDIがDatabricksのPSLを自動管理し、データパイプライン内のデータの一時的な保管場所として専用のストレージ・ロケーションを提供します。PSL自動管理のメリットには、データの分離(プライマリデータとテンポラリデータの分離)、パフォーマンスの向上、データのバージョン管理機能の拡張、コスト削減などが含まれます。
- CDIのデータ変換 - Unity Catalog は、Databricks SQL を介して Databricks 上でネイティブに実行されるデータの取り込みと変換を完全にサポートするようになりました。お客様はDatabricks クラスターでネイティブに実行される安全性の高いデータ統合とデータパイプライン変換の恩恵を受けることができます。
- Informatica CDI-Free - Unity Catalog は現在、CDI の無償版で完全にサポートされており、40種類の一般的なデータソースから無償でデータの取り込みが可能で、最大2000万行または月間10コンピューティング時間のデータ変換を可能にします。
Databricks モダナイゼーションプログラム
インフォマティカの「PowerCenter Modernization to Databricksプログラム」は、既存のデータ資産をモダナイズするためのセルフサービス機能を提供します。このプログラムは、PowerCenterワークロードの90%以上を自動的にクラウドに移行することで、大幅なコスト削減を実現します。また、レガシーデータパイプラインを、Databricks SQLを介してDatabricks上でネイティブに実行されるクラウドネイティブなデータパイプラインに自動的に変換します。この新しいデータパイプラインは、CDIの新たに強化されたPSL機能を活用できます。
Databricksのテクノロジーパートナー担当バイスプレジデントであるRoger Murff氏は、次のように述べています。「インフォマティカとの継続的なコラボレーションと統合に胸を躍らせています。インフォマティカとDatabricks Unity Catalogの新しい統合、そしてインフォマティカのPowerCenter Modernization to Databricks プログラムにより、企業がDatabricks Data Intelligence Platformをデータ、アナリティクス、AI投資の基盤として採用することがより容易になります。」
Databricksの「2023 State of Date + AI」調査レポートによると、インフォマティカは、Databricksエコシステムで最も急成長しているデータおよびAI製品のトップ3の1社で、前年比174%の成長を遂げています。
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インフォマティカについて
インフォマティカ(NYSE:INFA)は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データとAIを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、CLAIRE™ AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上のお客様がインフォマティカを活用し、データ駆動型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data and AI come to life.」
インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttps://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
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