統合された信頼性の高いデータを、複合アプリケーションやカスタムアプリケーションへ提供

複合アプリケーションは、営業やマーケティング効果の改善、顧客サービス業務の強化、人事管理の合理化といった業務改善のために開発されます。 しかし、多くの複合アプリケーションには問題があります。複数のソースシステムから、ビジネス上重要なデータ取り込んで利用しようとしても、データに整合性がなく、重複しているため、期待されるビジネス価値を発揮することができません。以下は、その例です。

  • 顧客からの問い合わせ電話の対応が長くなり、コストがかさむ
  • 顧客との取引開始までのプロセスが非効率
  • 従業員を適切に管理できていない

ビジネス上重要な信頼性の高い統合データへのアクセス

Informatica MDM では、ビジネス上重要な信頼性の高い統合データに、複合アプリケーションからリアルタイムでアクセスできるようにして、重要なビジネスプロセスでのオンデマンドによる情報配信を可能にします。 本ソリューションは、次のような利点を提供します。

  • 利益の拡大と顧客満足度の向上:顧客に効率的かつ効果的に対応するために必要な情報を、顧客サービス複合アプリケーションに提供し、利益を拡大し顧客満足度を向上させます。
  • 顧客受け入れ処理の効率化:顧客との取引開始プロセスに必要な情報を複合アプリケーションに提供することで、処理を迅速化します。
  • 従業員の採用受け入れ、管理の合理化:人事部門が使用する複合アプリケーションに必要な情報を提供し、プロセスを改善します。

実績ある柔軟なマルチドメイン MDM システムの採用

Informatica MDM は、単一プラットフォームで動作する柔軟で実績のあるマルチドメイン MDM(マスターデータ管理)システムであり、サービス指向アーキテクチャのフレームワーク内に実装されている複合アプリケーションをサポートする強力なソリューションです。 ビジネスユーザーが使いやすいような複合アプリケーションにするために、次のような要件に対応しています。

  • 複合アプリケーションプラットフォームとリッチインターネットアプリケーションの統合
    Informatica MDM により、Oracle Fusion、BEA WebLogic、IBM WebSphere などの開発プラットフォームを使った、複合アプリケーションとリッチインターネットアプリケーションの開発が可能です。 Informatica のサービス統合フレームワークが提供するデータサービスでは、これらのアプリケーションでマルチドメインマスターデータを作成して保守し、信頼できるマルチドメインマスターデータおよびリッチメタデータにアクセスできるようにすることで、ビジネスプロセスをサポートします。
  • 柔軟なマルチドメインデータモデルと共有データサービスの実装
    Informatica の柔軟なモデル駆動型アーキテクチャは、単一プラットフォームでのあらゆるビジネスエンティティデータ型(顧客、製品、チャネルパートナー、サプライヤ、従業員など)の作成が可能です。 Informatica MDM では、モデルに関連するすべてのデータサービスを自動作成し、マルチドメインマスターデータのライフサイクルを通じて管理します。 また本モデルは、データソースへの追加や変更に完全に適応しています。 データモデルが変更されると、データサービスはその変更を反映して自動的に再生成されます。 これにより、基盤となるマルチドメイン MDM システムに変更があっても、高品質のビジネスサービスを提供できるようになります。
  • ワークフローの統合
    Informatica のオープンなアーキテクチャ上で、ワークフローとビジネスプロセス管理(BPM)ツールを統合することができます。 Informatica MDM のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)では、作業負荷の分散、割り当て、状態管理、イベントルーティングを管理します。 BPM やワークフローツールもこれらの API を使用して Informatica MDM に統合することができます。 さらに、Informatica MDM はイベント主導型の監視と管理をサポートしているため、関連するビジネスプロセスをルールベースで評価し、起動することができます。