インフォマティカ、AWSと共に注力業界の拡大や無料のデータパイプラインとトランスフォーメーションを発表

インフォマティカのAI搭載ノーコード/ノーセットアップSaaS「Cloud Data Integration-Free for Amazon Redshift」がAmazon Redshiftコンソールから直接利用可能に

2023年5月11日

エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE:INFA、以下インフォマティカ)は、Amazon Web Services(AWS)との長年の関係に基づく、データ、アナリティクス、人工知能(AI)にわたる製品統合の拡大、市場開拓と革新的な業界別ソリューションの強化、お客様のクラウド変革への取り組みの加速を新たに発表しました。一連の取り組みは、ラスベガスで開催中の年次顧客会議「Informatica World 2023」で発表されたものです。

まず、インフォマティカは、Amazon Redshiftコンソールから直接利用できる、AI搭載のノーコード/ノーセットアップのSaaS (Software as a Service)「Cloud Data Integration-Free for Amazon Redshift」を提供し、摩擦のないユーザーエクスペリエンスを提供します。お客様はAmazon Redshiftコンソールのメニューからインフォマティカのオプションを選択するだけで、データパイプラインやデータ統合のために最大2,000万行の処理と1カ月あたり10時間の処理を完全無料で利用できます。

これは、インフォマティカが昨年発表した「Data Loader for Amazon Redshift」に続くものです。Amazon Redshiftのお客様は今後、大量のデータを容易に取り込み、次の重要なステップとしてデータの変換を実行し、情報の理解に役立てることができます。インフォマティカは、ガートナー社の2022年版「Gartner® Magic Quadrant for Data Integration Tools」(※)でリーダーに選出されており、17年連続でこの評価を獲得しています。

またインフォマティカは、金融サービス、ヘルスケア、ライフサイエンスの分野で業界認定を取得します。これは、AWSの業界特化型の戦略とも緊密に連携しており、より一体感のあるセクター特化型のソリューションと成果の要請に応えるものです。インフォマティカはすでに、ヘルスケア/ライフサイエンス金融サービスなど向けに、「Intelligent Data Management Cloud(IDMC)」の業界特化版を発表しております。さらに、インフォマティカはAWS金融サービステクノロジーコンピテンシーパートナーとして認定されています。

マサチューセッツ州労働・労働力開発行政局の最高情報責任者(CIO)Tony Fantasia氏は、次のように述べています。「AWSと、データマネジメント業界をリードするインフォマティカが力を合わせ、私たちの最も差し迫ったデータのニーズに取り組むことで、可能性は満ち溢れています。両社のコラボレーションには、かねてから極めて高い価値を見出しており、当社がよりデータ重視の企業を目指す中、こうした最新の発表がもたらす更なるメリットに、期待しています。」

インフォマティカの最高製品責任者であるジテッシュ・ガイ(Jitesh Ghai)は、次のように述べています。「Amazon Redshiftにおけるよりシームレスな製品統合と、業界別ソリューションへの投資拡大を通じ、当社は今後も、主要な部門と業界のお客様が、企業を形作るデータへの理解を深め、クラウド移行プロセスのあらゆる障害を取り除くための支援を続けていきます。これは長年にわたる関係の進化であり、共同イノベーション、顧客志向、そして市場開拓戦略や研究開発から、グローバルな共同セールス機会まで、当社のほぼ全ての側面における深い協力という共通の基盤の上に築かれたものです。」

インフォマティカは2022年、AWS Partner Awardsにおいて、「Design Partner of the Year」および「Data & Analytics Partner of the Year」に選出されました。また、インフォマティカもAWSを「グローバル・エコシステム グロースパートナーオブザイヤー」に認定しました。この勢いは2023年も加速し、第1四半期の共同セールスは約111%の成長を遂げており、インフォマティカ製品はAWS Marketplaceで提供されています。

AWSのワールドワイド・チャネル/アライアンス部門バイスプレジデントであるRuba Borno氏は、次のように述べています。「インフォマティカは、顧客中心の考え方とデータ駆動型イノベーションの絶え間ない追求を原動力に、数年間に渡り信頼できるAWSパートナーとして活躍しています。そして、業界をリードする幅広い製品やソリューションと、最高水準の評価を受けている品質が、私たちの関係の礎となっています。これにより、AWSサービスとのより統合された体験を確立するためのステップを踏むことができ、共通のお客様がデータの真の可能性と価値を解き放つ支援をすることができます。」

(※)Gartner® Magic Quadrant™ for Data Integration Tools, Ehtisham Zaidi, Sharat Menon, Robert Thanaraj, Nina Showell, August 17, 2022.

Gartnerは、リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、同社のリサーチ組織の見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示的または黙示的を問わず、商品性や特定目的への適合性を含め、本リサーチに関して一切の保証を行いません。Gartnerは登録商標およびサービスマークであり、Magic Quadrantは、Gartner, Inc. および/またはその関連会社の米国および国際的な登録商標であり、本書では許可を得て使用しています。All rights reserved.

インフォマティカについて

インフォマティカ(NYSE:INFA)は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上のお客様がインフォマティカを活用し、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

「Informatica. Where data comes to life.」

インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。

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