インフォマティカ、「Intelligent Data Management Cloud on AWS」を日本で提供開始
~エンドツーエンドのAI搭載データマネジメントプラットフォームがAWS上で利用可能に~
2023年6月20日
エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ（本社：米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE：INFA、以下インフォマティカ）は本日、アマゾン ウェブ サービス (以下、AWS)上で利用可能なエンドツーエンドのAI搭載データマネジメントプラットフォーム「Intelligent Data Management Cloud™ on AWS（以下、IDMC on AWS）」を日本国内向けに提供開始したことを発表しました。本ソリューションにより、両社の顧客企業はデータレジデンシーを日本国内に置きながら、AWS上でデータの統合、連携、共有、カタログ化といったエンドツーエンドのデータ管理タスクを簡易的かつ一元的に実行できるようになります。
世界的に予測困難な経済状況が続く中、多くの企業がクラウド活用を拡大し、ビジネスの柔軟性とレジリエンス（回復力）の向上に取り組んでいます。AIや機械学習を活用したクラウドネイティブで包括的なデータソリューションを利用することで、企業は迅速かつ効率的にデータをビジネス価値に変換することができます。今回の発表により、企業はクラウドの柔軟性と簡易性を最大限に活用しながら、よりシームレスなユーザーエクスペリエンスを通じて、データの管理・活用を行うことができるようになります。
今回のソリューション拡張は、AWSとの長年の連携をさらに拡大するものです。インフォマティカは2022年、AWS Partner Awardsにおいて、「Design Partner of the Year」および「Data & Analytics Partner of the Year」に選出されており、インフォマティカもAWSを「グローバル・エコシステム グロースパートナーオブザイヤー」に認定しています。両社の強力な連携により、2023年第1四半期の共同セールスは約111%の成長を遂げています。
IDMC on AWSの導入を進めているオムロン株式会社のグローバルビジネスプロセス&IT革新本部 コーポレートシステムPJ IT革新 ITアーキテクチャ統括部長 藤原峡氏は、次のように述べています。 「データドリブン経営の実現による全社のデジタルトランスフォーメーションを加速するため、日本を含めグローバル全体で効率的かつ効果的なデータマネジメントが行えるインフォマティカのIDMC on AWSを活用していこうと考えています。グローバルでビジネスを展開するオムロンにとってデータガバナンスの重要性が急速に増していく中、クラウドをベースとしたグローバル規模の対応力や多様なシステムとの接続性および親和性の高さが採用の決め手となりました。業界をリードするインフォマティカならではのサポートやサービスが、当社のグローバル展開における強力な支えになると信じています。」
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の執行役員 パートナーアライアンス統括本部長 渡邉宗行氏は、次のように述べています。
「IDMC on AWSの日本国内での提供開始を歓迎します。これにより、お客様が、日本にデータを置きつつ、今まで以上に簡単にデータを管理・活用できるようになったことでお客様の選択の幅が広がったことを大変嬉しく思います。昨今の不安定な経済状況を受け、多くの企業がクラウド導入や活用を加速させ、より柔軟で効率の良いビジネス基盤の構築を進めています。AWS ジャパンは、インフォマティカとの連携をすすめ、お客様のデータドリブンなDXを支援しています。」
また、インフォマティカの戦略的エコシステムおよびテクノロジー担当グループバイスプレジデントであるRik Tamm-Danielsは、次のように述べています。
「信頼できる高品質なデータは、企業がデータからインサイトを得るためのアナリティクスを可能にする基盤となります。この度、AIを搭載したインフォマティカのIDMC on AWSを日本で提供開始することを発表しました。これは、お客様のデータ駆動型クラウド・モダナイゼーションを加速するとともに、クラウド規模のアナリティクスを通じてビジネス成果を向上し、データを適切に管理しながらデータレジデンシーやセキュリティ要件を満たすという、イノベーションや市場進出戦略におけるAWSとの共通ビジョンに基づいています。」
インフォマティカのIDMCは、場所やプラットフォームを問わず、企業データの可視化・分析・連携を可能にするクラウドネイティブな包括的データマネジメントプラットフォームです。インフォマティカのAIメタデータ駆動型エンジン「CLAIRE®」を搭載したIDMCは、企業のイノベーションの加速化や大規模な生産性の向上を支援します。アジア太平洋地域（東京）リージョンにおけるIDMC on AWSの提供開始により、お客様はIDMCを最大限に活用し、データ共有の拡大、生産性向上、より情報に基づいた意思決定を推進することができます。アジア太平洋地域（東京）リージョンの「Intelligent Data Management Cloud (IDMC) on AWS」は、AWS Marketplaceから購入することができます。
インフォマティカについて
インフォマティカ（NYSE：INFA）は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上のお客様がインフォマティカを活用し、データ駆動型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data comes to life.」
インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社（代表：03-6403-7600）までお問い合わせいただくか、Webサイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
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