【パートナーブログ:日立システムズ】EDIデータ連携にひと工夫! ~日立システムズはなぜインフォマティカとREDISuiteをコラボレーションさせたのか?~

最終公開日 : Nov 30, 2022 |
インフォマティカ編集部
インフォマティカ編集部

こんにちは。インフォマティカ・ジャパン編集部です。

パートナーブログシリーズ、続いては株式会社日立システムズ様からです。

今回はインフォマティカ製品と日立システムズ製品のコラボレーションによるアプリケーション統合に関して寄稿頂きましたので、是非ご一読下さい。

 

 


 

 

Informatica PowerCenterとEDIデータ連携のソリューションのご紹介!

以前『国内初!AWS上でのPowerCenterグリッド構成による冗長化事例』として技術情報に関するご紹介をさせていただきましたが、今回はインフォマティカ製品と日立システムズ製品のコラボレーションによるアプリケーション統合に関してご紹介させていただきます。

 

企業間取引における課題

データ連携部分においてはInformatica PowerCenterを用いることで「データ変換」、「文字コード変換」、「マスタコード変換」等 「開発工数削減」が実現できていますが、企業間連携のEDI連携においては「連携方式」や「レコードフォーマット」がバラバラでEDI部分の開発工数が増加しているのが現状です。

 

お客様の要望

お客様から様々な要望があるとは思いますが、以下のような要望が多いのではないでしょうか?

  • 社内外のシステム間データ連携をシームレスに行いたい。
  • データ連携インターフェイスの開発・保守を効率化したい。
  • 企業間データ連携を幅広いプロトコルで対応する必要があるが、運用を煩雑にしたくない。
  • 企業間の場合、複数社からの問合せ対応やデータ管理も任せたい。

 

日立システムズがご提案するソリューション

日立システムズでは、インフォマティカプラットフォームを活用したデータ統合の実現に関して構想策定から本番稼動後の運用支援までシステムライフサイクル全般をサポートします。そして、インフォマティカソリューションサービスとREDIsuiteサービスを組み合わせ、連携元/連携先システムおよびITインフラ含め真のワンストップサービスをご提供します。

 

◆ インフォマティカ ソリューションの特長・強み

  • GUIでのノンコーディング開発による開発工数の削減
  • データ分析チームがDB管理チームの手を借りずに対応することでリードタイムを短縮
  • データ加工ロジックの可視化による現状資産の確認や変化対応スピードの向上

 

◆ REDISuiteサービスの特長・強み

  • 複数のプロトコルに対応したEDIサービス
  • 外部とのデータIFを一本化
  • ヘルプデスク付きなので、取引先/得意先とのやり取りもアウトソース可能

 

REDISuiteサービスのご紹介

REDISuiteは、多様な通信手段を標準提供し、あらゆる取引先との通信を可能としています。

拡張性の高いサービスであるため、サービス導入後の取引先追加にも柔軟に対応致します。

各社個別仕様、及びさまざまな業界標準にも対応可能な「REDISuite 汎用EDIサービス」で、お客さまの業種内だけでなく、他業種とのデータ交換も実現します。

 

導入事例

EDIデータ連携のソリューションを活用した事例として、EDI受注連携についてご紹介いたします。

D社様では取引先の増加に伴い開発工数や運用工数の増加を課題としておりましたが、REDISuiteで取引先毎のプロトコルとフォーマット差異を吸収し、共通化されたフォーマットで基幹システムへ受注登録を行うことで、開発工数を削減しました。また、お客様が行っていた取引先との問い合わせ対応やデータ管理をREDISuiteのヘルプデスクにアウトソースすることで運用工数の削減につながりました。

 

最後に、

日立システムズのデータ連携ソリューションなら、社内外のデータ連携に関する管理・運用をワンストップサービスとして実現することが可能になります。システム間データ連携やEDI連携をご検討中またはご興味のある方は、ご支援いたしますので是非当社までご相談ください。

 

【会社概要】

株式会社 日立システムズ

〒141-0032 東京都品川区大崎一丁目11-1  ゲートシティ大崎 ウエストタワー

TEL:0120-346-401

 

URL:https://www.hitachi-systems.com/solution/s0306/Informatica/index.html

First Published: Aug 21, 2018