インフォマティカ、わずか数分でデータを取り込み、インテリジェンスを生成する「Informatica Data Loader for Google BigQuery」の無償提供を開始
簡単・迅速に複数ソースに跨るデータをBigQueryへ移行
2022年5月25日
エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ（本社：米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE：INFA、以下インフォマティカ）は本日、自社年次イベント「Informatica World 2022」にて、新たなクラウドソリューション「Informatica Data Loader for Google BigQuery」の無償提供を開始することを発表しました。業界初の無償かつノーコード/ローコードのクラウドデータ管理SaaSである本ソリューションを利用することで、従来のデータからインサイトを取得するまでに要していた数週間の期間を数分間に短縮し、ビジネストランスフォーメーションを推進できます。また、Google BigQueryコンソールから直接アクセスでき、Google Cloudのユーザーであれば、わずか数クリックの操作で利用できるほか、クラウドデータウェアハウスであるGoogle BigQueryに複数のソースコネクタからデータを取り込むことができるようになります。
デジタル経済下で各社が競争力の維持に取り組み、大規模なトランスフォーメーションを推進する中、データは企業の最も重要な資産となっています。データドリブン体制の強化は、全事業部門のユーザーが自己のデータニーズに自主的に対応できるようにすることから始まります。79%以上の企業が100種類以上のデータソースを使用する中¹、データを取り込み、インテリジェンスを引き出すことは、企業にとって最大の課題です。「Informatica Data Loader for Google BigQuery」は、設定不要でシンプルな高速・無償SaaSソリューションであり、非IT部門のユーザーでも、スマートなビジネスの意思決定ができるよう設計されています。
Google Cloudのバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるGerrit Kazmaier氏は、次のように述べています。「データはデジタルトランスフォーメーションの基盤であり、弊社とインフォマティカの緊密な提携により、企業はさまざまなプラットフォームや環境に置かれたデータを、簡単にクラウドへ移行できるようになります。インフォマティカの新たなData Loaderの提供開始により、データをBigQueryに取り込み、分析する作業はこれまで以上に簡素化され、お客様はデータドリブンなビジネストランスフォーメーションを加速できます。」
IDCのデータ統合／インテリジェンス・ソフトウェア・サービス担当リサーチ・ディレクターであるStewart Bond氏は、次のように述べています。「データドリブンな企業になるには、数百種類もの異なるシステムから取り込むペタバイト規模のデータを把握し、ビジネスの適切な意思決定をすることが不可欠となります。データの取り込みからインサイト取得までの時間を短縮できる今回のソリューションは、市場で評価されると確信しています。」
「Informatica Data Loader for Google BigQuery」の特長：
- 無償かつノーコード/ローコード。3つの簡単なステップで、複数のソースからGoogle BigQueryへデータを迅速に移行
- インフォマティカが提供するIntelligent Data Management Cloud（IDMC）のパワー、パフォーマンス、セキュリティを活用し、データパイプラインを追加費用無しで運用
- インフォマティカの高速データ取り込み機能を活用し、分散したデータソースをGoogle BigQuery上で一元管理することで、自社データの価値を迅速・効率的に抽出
- 社内の各部門のユーザーが容易にデータを取得、管理、分析できるようにすることで、ビジネスの重要な意思決定を支援
インフォマティカの最高製品責任者であるジテッシュ・ガイ（Jitesh Ghai）は、次のように述べています。「Google Cloudとの戦略的パートナーシップを拡大し、エンタープライズ向けクラウドデータ管理の分野を超えて、あらゆるGoogleのユーザーに迅速・無償なデータ移行機能を提供することは、両社のパートナーシップの新たな1ページとなり、IDMCのパワーをお届けできることを大変嬉しく思います。『Informatica Data Loader for Google BigQuery』の提供開始により、かつてないスピードでデータを取り込んでインサイトを導き出すことが可能になり、企業はデータの力をビジネスユーザーに与えることができるようになります。」
インフォマティカのData Loaderは、Informatica MarketplaceとGoogle BigQueryコンソールからアクセスできます。
「Informatica Data Loader for Google BigQuery」の詳細情報：www.informatica.com/dataloader4bigquery
###
1Informatica、State of the CDO Study with IDC、2021年6月
インフォマティカについて
インフォマティカ（NYSE：INFA）は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、データが持つ変革力を企業が活用するための支援をしています。AIを搭載した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud (IDMC)」は、クラウドファーストかつクラウドネイティブなエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームです。IDMCは、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、エンタープライズ企業のデータ戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上の5,000を超える企業がインフォマティカのソリューションを活用し、データ主導型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社（代表：03-6403-7600）までお問い合わせいただくか、Webサイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
インフォマティカ公式ソーシャルメディア：Twitter, Facebook, ブログ
###
本プレスリリースに記載されている全ての情報は2022年5月25日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。インフォマティカの登録商標の一覧は、https://www.informatica.com/jp/trademarks.htmlをご参照ください。
