インフォマティカ、Snowflake AI Data Cloudで新たな生成AIとSnowflake Native Appの提供を開始
2024年6月6日
エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE:INFA、以下インフォマティカ)は、Snowflakeの年次ユーザーカンファレンス「Snowflake Data Cloud Summit 2024」にて、Snowflake Cortex AI 関数向けのNative SQL ELT、Snowflake向けのEnterprise Data Integrator(EDI)およびCloud Data Access Management(CDAM)の提供開始を発表しました。Snowflake AI Data Cloudで提供されるこれらの新ソリューションにより、企業は生成AIアプリケーションの開発、効率的なデータ統合、一元化されたポリシーベースのアクセス管理に加え、データガバナンスの簡素化やデータ利用の制御を行うことができるようになります。
インフォマティカの製品開発担当SVPであるPratik Parekhは、次のように述べています。「Snowflakeとの継続的な協力関係を強化し続けられることを大変嬉しく思います。昨年のSnowflake Summitでは、Snowflake向けのInformatica Superpipeを発表し、3.5倍高速なデータ統合とレプリケーションで業界に革命をもたらしました。今年はその勢いをさらに加速する最新イノベーションを発表し、Cortex AIの新機能を活用しながら、Snowflakeで高速かつ安全で信頼性の高いデータにより簡単にアクセスできるようにします。」
新機能は以下の通り:
インフォマティカが5月に開催したカンファレンス「Informatica World 2024」にて発表されたSnowflake向けNative SQL ELTに続き、Cortex AI関数向けのNative SQL ELT が新しい生成AI機能をサポートします。Native SQL ELT は、250の Snowflake固有の関数に加え、Cortex AI固有の生成AI関数のサポートを開始しました。この新しい統合により、インフォマティカの「Intelligent Data Management Cloud(IDMC)」の顧客は、Snowflake AI Data Cloud上でネイティブに実行されるIDMCのノーコードデータ統合およびデータ・エンジニアリング・パイプラインの一部として、Cortex AI関数を組み込むことができるようになります。
Enterprise Data Integrator(EDI)により、インフォマティカはSnowflakeのNativeAppを完全に機能する形で提供する最初のISVパートナーの1社となりました。Streamlit in Snowflakeで構築されたユーザーインターフェイスとSnowpipe Streamingを活用し、EDIはSnowflake Native App Frameworkをシームレスに統合し、迅速なディスカバリーとデータロードを実現します。お客様は製品を購入する前に体験できるよう、EDIを30日間無料で試用できます。
Snowflake向けのCDAMは、ポリシーベースのアクセス管理を実現し、データガバナンスとアクセスに一元化されたコントロールプレーンを提供します。これは、データアクセス制御を分類、発見、カタログツールにシームレスに組み合わせ、メタデータを活用することで、プロセスを自動化します。また、直感的なポリシー作成インターフェースにより、企業全体のデータアクセス管理を簡素化します。Cloud Data IntegrationおよびCloud Data Marketplaceに完全に統合されており、データ利用・共有に関する自動化されたコンテキスト制御を提供します。
Brink's, Incorporatedの傘下にある Brink’s U.S. の米国とカナダのIT担当VPであるJeff Gibson氏は、次のように述べています。「インフォマティカとSnowflakeの連携は、シームレスな統合と高速データレプリケーションを実現し、当社のデジタルトランスフォーメーションを支えています。また、今回の連携により、2社の強力なパートナーシップに対する信頼・信用がさらに高まりました。この連携がもたらす将来の可能性に心から期待しており、パートナーシップによってもたらされる新機能を活用することを楽しみにしています。」
Snowflakeのコラボレーション・ホライズン責任者であるPrasanna Krishnan氏は、次のように述べています。「インフォマティカとSnowflakeとの継続的なパートナーシップは、生成AIアプリケーション向けのCortex AIの早期統合や、Snowflake向けのEDIとCDAMの提供開始を通じて強化されています。顧客がAIとアプリをデータにもたらすことを可能にするという当社のミッションは、パートナーエコシステムによって強化されます。Snowflakeとインフォマティカのパートナーシップにより、顧客はAI Data Cloudでデータに高度なデータ処理機能をもたらすことができます。」
インフォマティカは、Snowflake AI Data Cloudを活用することで、Snowflakeとともに世界中のデータを可動化し、新しい生成 AIアプリケーションのための高速かつ安全なデータパイプラインの構築を支援します。
Snowflake Data Cloud Summitのインフォマティカ・ブース#1326にお越しいただき、データとAIに命を吹き込む方法をご確認ください。
インフォマティカとSnowflakeのパートナーシップの詳細については、こちらをご覧ください。
インフォマティカについて
インフォマティカ(NYSE:INFA)は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データとAIを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、CLAIRE™ AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの80社を含む、100カ国以上のお客様がインフォマティカを活用し、データ駆動型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data and AI come to life.」
インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttp://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。
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本リリースは米国インフォマティカ本社が2024年6月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
本プレスリリースに記載されている全ての情報は2024年6月6日時点のものに基づいており、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。インフォマティカの登録商標の一覧は、https://www.informatica.com/jp/trademarks.htmlをご参照ください。