PowerCenter on AWSで実現するハイブリットデータ連携

最終公開日 : Dec 13, 2022 |
Informatica
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インフォマティカ編集部です。今回は国内外含めインフォマティカの多くのお客様でご利用いただいているPowerCenterのAmazon AWSでの活用についてご紹介します。

あなたの会社でも、革新的かつアジャイルにビジネス価値をもたらすデータ提供を実現したくはありませんか?

最新技術を活用したデータアーキテクチャへの刷新を考えている方も、現行のオンプレミスシステムを継続活用しつつAmazon Web Service (AWS) 等のクラウド環境への拡張を考えている方も、インフォマティカのPowerCenterを活用することでそれらを迅速に実現できます。

インフォマティカのPowerCenterは、データ連携ツールのデファクトスタンダードとして多くの企業で利用いただいている実績があります。そのPowerCenterはAWSのパブリッククラウド環境上での利用をサポートしています。これは、オンプレミス環境で長年提供し、実証し続けている信頼性、高い処理性能、可用性が担保されたPowerCenterを、AWSで簡単に環境構築、管理ができ、またAWSが提供する様々なサービスとの連携も容易に実現できるということです。さらには、今までオンプレミスで利用していた開発・運用環境と全く変わらないため、今までの開発メンバー、スキル、マッピング資産を変えずにクラウド環境でもそのまま利用できるということにもなります。世界No1のデータ連携ツールとNo1のパブリッククラウドの活用を実現することで、あなたの会社でも価値の高いデータを最短で手にいれることができるようになります!

Amazonとインフォマティカの両方を活用しているお客様は、今すぐにでも高機能なデータ連携機能を提供するPowerCenterを、柔軟性の高いAWSクラウドで展開できます。もし、マルチテナント対応でインフラ環境を含めたマネージドサービスクラウド(iPaaS)を望まれるお客様には、我々が個別に提供しているInformatica Cloudも良い選択肢の一つになるかと思います。

 

以下にPowerCenter on AWSを利用するメリットをいくつかお伝えします。

すぐにビジネス価値を創出:個別の製品インストールや設定の必要はなく、AWS環境ですぐにPowerCenterを利用できるため、ビジネスユーザーは最短でその価値を享受することができます。

ITの介入なしで高い生産性と柔軟性を実現:PowerCenterはオンプレミスで実行しているデータ連携資産を、そのままクラウド環境で実行することが可能です。そのため既に使っているマッピング資産やワークフロー、およびクラウドとオンプレをつなぐメタデータ管理資産をそのまま再利用することができるのです。

マーケットで実証済みの製品:PowerCenterは、様々なタイプのデータをいずれのソースシステムからも、必要なレイテンシーで使えるデータに変換し、提供できることが実証されたハイブリットデータ連携ソリューションです。また億単位のレコードをAWSクラウドで処理することが可能です。

柔軟性の高いインフラ環境: PowerCenterを再起動することなく、容易にAWS環境の縮小、拡張が可能です。

オンプレミスとクラウドシステムへの接続性担保:PowerCenterは非常に多くのシステムコネクターを提供しています。連携したいシステムがオンプレミスのデータソースシステムであっても、クラウドのデータソースシステムであっても、またAWSが提供するAmazon RedshiftやRDS、S3でも、またはオンプレミスとクラウドの両システムとの連携でも、どのようなパターンにおいてもPowerCenterひとつで接続を可能にします。

End to Endデータリネージュの提供:利用環境がオンプレミスでもクラウドでも関係なく、全体のデータ系統図、影響分析、ビジネス辞書などの包括的なメタデータ管理を実現する機能を提供しています。

高品質のデータをユーザーへ提供:現行環境の撤廃を検討している場合も、現行環境の拡張を検討している場合も、もしくはデータウェアハウスのみのクラウド化を検討している場合でも、正しいデータをユーザーへ提供することは非常に重要です。PowerCenterは長期に渡り、多くの企業が高品質で利用価値の高いデータをユーザーへ提供できるよう支援しています。

手間のかからないクラウド移行と将来を担保する投資:どの環境との連携であってもオンプレミスで培った社内にある知識やスキルをそのまま再利用が出来るため、オンプレミスと同じレベルの成果物や性能、サポートが約束されます。

低コスト:環境への初期費用を最小限に抑え、必要に応じた環境の縮小・拡張が可能です。

データ連携とクラウドの世界最高製品を利用:皆さまご存知の通りAmazonはグローバル規模でのクラウド環境を15年以上提供している会社であり、インフォマティカは世界No1のデータ管理ソリューションをクラウド・オンプレミス・ハイブリット環境向けに提供している会社です。

 

ハイブリットクラウドデータ管理にご興味ある方は、こちらの資料も是非ご確認ください。

 


※本ページの内容は2016年8月10日更新のUS Blog の抄訳です。

Modern Hybrid Data Integration with PowerCenter on AWS

 

著者:インフォマティカ社 プロダクトマーケティング ダイレクター Deepa Sankar

First Published: Nov 10, 2016