【パートナーブログ:NTTデータ】データドリブンなビジネス変革を成功に導く「デジタルサクセス®」ご紹介

最終公開日 : Nov 21, 2022 |
インフォマティカ編集部
インフォマティカ編集部

昨今、業界を問わず、デジタル変革を事業価値の向上に繋げていく、“データドリブンカンパニー”を目指す企業が増えてきています。
企業におけるデジタル変革の進展により、デジタル技術が様々な業界で活用され、多様なサービスが生まれています。このような流れは、自社の新たな事業創造のチャンスになる一方で、他業界から自市場を侵食される危機にもなり得るため、企業は今まで以上に厳しい競争を生き抜かなければならない時代となってきました。
加えて、近年のコロナ禍で人々の働き方や行動様式などが変化してきており、企業は想定外のリスクに対しても回復力をもって事業成長を継続させる方策を模索する必要が出てきています。

 

データドリブンカンパニーを志向する企業の中でも、多くの企業で取り組みの中心に位置づけられているのが「データ活用」です。NTTデータでは、データ活用によるビジネス成果創出を「デジタルサクセス®」と定義し、コンサルティングから基盤構築、実行支援を通じた成果創出までワンストップで支援しています。

 

「デジタルサクセス®」は「デジタル」と「カスタマ・サクセス」すなわち、お客様にデジタルで成功して頂きたいという意味が込められた造語です。「デジタルでの成功」として目指す姿は、「お客様がデジタル技術を活用し、データドリブンで様々な変革を実現するデータドリブンカンパニーに進化すること」と考えています。

 

デジタルサクセスの実現に向けては「ビジネス」「データ分析」「IT」「人材・組織」の4要素をバランスよく成熟させていくことを重視しています。また、NTTデータでは、20年来にわたってテクノロジードリブンでのデジタル変革を支援してきたノウハウをもとに、企業におけるデータ活用度の評価ツールを用意しています。まずはお客様に自社の現状を客観的に把握して頂き、お客様のデータ活用の成熟度に合わせて最適な提案を行っています。

図1_デジタルサクセスの4つの要素.jpg

 

しかしながら、様々な企業がデジタル変革に取り組む一方で、実際に成果創出まで至った実感を持つ企業はごくわずかであり、多くの共通の課題に直面しています。
例えば、完璧なデジタル変革構想を求めるがあまりに検討に時間をかけすぎ、その間に事業環境が大きく変化して計画がビジネスの実態に合わなくなり頓挫してしまうこともあります。また、ビジネス上のゴールが不明確なまま、特定の技術やツールを使うことが目的化してしまい、どのような業務変革をしていくか検討できていないまま検証をし続けた結果、成果につながらないケースです。

 

デジタルサクセス®の取り組みでは、全体構想を大きくざっくりと考え、小さなトライアルを通じて早期に成功実感を得ていただくことを大切にしています。目指すビジョンをラフに描き、変革テーマを決め、業務設計などを通じて具体化し、早々に着手し、活動を通じてビジョンや各種計画などをブラッシュアップしていきます。
お客様の現状に合わせながら小さな成功を繰り返すことで習慣化し、段階を追って企業全体に定着していきます。お客様のデータ活用の成熟・状況に合わせて取り組みを拡大、進化させていくことが、成功に向けたポイントになります。

図2_デジタルサクセス_着眼大局・着手小局イメージ.jpg

 

デジタルサクセス®を支えるテクノロジー・ソリューションでは、インフォマティカをはじめとして、IT基盤としてTrusted Data Foundation®、iQuattro®、Snowflake、情報分析・活用ソリューションとしてDataRobot、Tableau、ThoughtSpotなどを、お客様の成熟度に合わせて適切な組み合わせでご提供しています。

”データドリブン”でのデジタル変革に向けては、「データ」を高度に活用し、資産価値をより高めていくための最適なデータマネジメント基盤の整備が非常に重要です。
NTTデータには、データマネジメントの様々な領域について豊富な支援実績がございます。データ分析・活用だけでなく、データ連携・統合、MDM、データ品質、データガバナンスなどあらゆる領域において、インフォマティカ製品を活用した大規模データ基盤の構築を数多く実施してきました。それらの知見をもとに、お客様企業のニーズに応じて様々なテクノロジーを組み合わせ、NTTデータだから提供できる価値にこだわりながら、ビジネスにおける成果創出に貢献していきたいと考えています。

図3_情報活用基盤における標準的なアーキテクチャ.jpg

 

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【お問合せ先】

  NTTデータ Data&Intelligence事業部

  E-Mail:informatica-info@kits.nttdata.co.jp

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First Published: Sep 27, 2022