インフォマティカ・技術アップデート 10月号
インフォマティカ CoE部の嶋田真人(Max)です。
毎月、インフォマティカの最新技術動向をコンパクトにお届けしていきます!
9月はデータガバナンス・データカタログ ソリューションである、Cloud Data Governance & Catalog(CDGC)が発表されました。
こちらのサービスは、オンプレ版製品がクラウド化されたものであり、今まで先行プレビューとして提供していたものが、幅広いお客様にご利用いただけるようになりました。
ポイントは下記の3つとなります。
①テクニカル・メタデータと、ビジネス・メタデータの融合
データベースやファイルなどのテクニカル・メタデータに留まらず、ポリシーやデータ品質、プロセス、用語などのビジネス・メタデータを管理することができ、真のDXを達成するためのデータマネジメント基盤としてご利用頂けます。
②ハードウェア・ミドルウェア要件、作業面の最小化
オンプレ版製品では、複数台のハードウェア、商用DBなどのミドルウェアに加え、製品の個別インストールやアップグレードなどの作業面も必要でしたが、今回、クラウドでの提供が可能となったため、それらを最小化する事ができます。
③新しい課金体系
IPU (Informatica Processing Unit)価格モデルという従量制課金方式に変更され、他のインフォマティカサービスと共通化される事により、利用ニーズに応じた柔軟な利用が可能となります。
この新しいサービスは、今後、さらに機能が充実していく予定ですのでご期待ください。
では、また来月に。
CoE部 嶋田真人(Max)