インフォマティカとMongoDBがグローバルパートナーシップを
拡大し、クラウドネイティブなマスターデータ管理
アプリケーションを実現

~戦略的パートナーとして、インフォマティカの最先端の マスターデータ管理(MDM)SaaSソリューションとMongoDB Atlasの統合により、新しい360度ビューのデータ駆動型アプリケーション開発が実現可能に~

2023年12月5日

エンタープライズ向けクラウドデータ管理のリーダーであるインフォマティカ(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NYSE:INFA、以下インフォマティカ)は、MongoDBとの新たな戦略的パートナーシップを発表しました。このパートナーシップにより、MongoDB Atlasを活用し、市場を牽引するインフォマティカのAI搭載MDMソリューションからの信頼性の高いデータに基づいて、モダンでクラウドネイティブ、データ駆動型、そして業界に特化したアプリケーションを効率的に作成できるようになります。

インフォマティカの戦略的エコシステムおよびテクノロジー担当グループバイスプレジデントであるRik Tamm-Danielsは次のように述べています。「MongoDBとのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。すでにMongoDB Atlasの性能とスケールをクラウドネイティブMDM SaaSソリューション内で活用しており、高価値の業界ソリューショに共通の焦点を持っているため、このパートナーシップは自然な流れでした。MongoDBの戦略的MDMパートナーとして、お客様が複数のレガシーアプリケーションを迅速に廃止し、ミッションクリティカルな用途に適した信頼できるデータ基盤に基づいたクラウドネイティブなアプリケーションに移行するお手伝いができるようになりました。」

インフォマティカとMongoDBは、お客様の厳格なデータ要件を満たすために、顧客中心のアプローチを取っています。両社は、MongoDB Atlasの利点と、インフォマティカのMDMや、Customer 360、Product 360、Supplier 360、Reference 360などの分野別アプリケーションを組み合わせることで、金融サービス、保険、ヘルスケアの分野で共同ソリューションを開発してきました。

例えば、インフォマティカとMongoDBは、レガシーシステムの統合と置き換えを支援し、信頼できるデータ基盤上で次世代のクラウドネイティブなビジネスアプリケーションの提供を加速することで、世界中の保険会社がデジタルおよびAI戦略を迅速に実現できるようサポートしています。

IDCのデータ・インテリジェンス&インテグレーション・ソフトウェア・リサーチ担当バイスプレジデントのStewart Bond氏は、次のように述べています。「長年にわたり、ビジネスアプリケーションの開発は機能重視で進められてきました。この間、データは単なるアプリケーション内のプロセスや活動の副産物として扱われてきました。しかしMongoDBとInformatica MDMの統合により、開発者と組織に新たな可能性が開かれます。データファーストのビジネスアプリケーションの開発を可能にし、データがユーザーの操作と機能を牽引し、自動化の機会を増やすことができます。」

インフォマティカがWakefield Research社に委託して今年初めに発表したグローバルデータリーダーを対象とした調査によると、日本企業の半数以上(62%)が、顧客に対するより包括的で一元的な視点を得ることが2023年の優先データ戦略であると回答しています。同調査によると、データ戦略を実行できない理由として、データエステートを完全に把握・理解できていないことを挙げるデータリーダー(日本:38%、世界32%)が増えています。

MongoDBのワールドワイドパートナー担当エグゼクティブバイスプレジデントであるAlan Chhabra氏は、次のように述べています。「インフォマティカはMongoDBの貴重なパートナーであり、ISVプログラムを通じて正式に協力関係を築き、革新的な共同ソリューションを提供できることを嬉しく思います。マスターデータ管理(MDM)は、ほぼすべてのアプリケーションのワークロードにとって基本的な要素であり、特に複雑なコンプライアンス要件を伴う厳格に規制された業界においてはその重要性が高まります。インフォマティカはこの分野のリーダーであり、MongoDB Atlas上で動作する同社のMDMソリューションによって、お客様はより迅速、効率的かつ効果的に革新を遂げることができます。」

インフォマティカは「The Forrester Wave: Master Data Management, Q2 2023」レポートでリーダーに選ばれました。

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インフォマティカについて

インフォマティカ(NYSE:INFA)は、エンタープライズクラウドデータ管理をリードする企業であり、企業の最も重要な資産に潜在する変革力を引き出し、データとAIを甦らせます。インフォマティカが開発した新しいカテゴリーのソフトウェア「Informatica Intelligent Data Management Cloud™ (IDMC)」は、CLAIRE™ AIを搭載したエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームであり、マルチクラウドやハイブリッドクラウドなど、様々な環境に存在するデータを連携・管理・統合することで、データの民主化を通じてビジネス戦略をモダナイズし、進化させます。Fortune100のうちの85社を含む、100カ国以上のお客様がインフォマティカを活用し、データ駆動型のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
「Informatica. Where data and AI come to life.」

インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、Webサイトhttps://www.informatica.com/jp/ をご覧ください。

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