Big Data の活用
今、世界では、コンピューティングの “場所”、“内容”、“方法” の変化による大きな転換期を迎えています。 オンプレミスからクラウドへの移行("場所")、トランザクションデータからインタラクションデータへの移行("内容")、デスクトップからモバイルへの移行("方法")は、コンピューティングのあらゆる面に大きな影響を及ぼしています。
こうした変化は、データのあらゆる側面に影響します。
- 企業が生成、使用、保管、アクセスするデータの量が急激に増加しています。 IDC の統計では、今後 1年間にデータは 44倍増加し、世界全体で 35.2 ゼタバイトの膨大なデータ量になると予測されています。
- データのタイプが大幅に変化しています。新しいソーシャルメディアデータやデバイスデータが処理のために保管されています。
- 企業に求められるデータ処理スピードが短くなってきています。 これまでに 1 週間かかっていた処理を 1 日で完了しなければならず、1日かかる処理を数分間で実行しなくてはなりません。場合によっては、マイクロ秒単位の処理が一般的な場合もあります。
Big Data とは
Big Data とは、一般的なテクノロジーで、妥当なコストと期間内にデータを取得、管理、処理する能力を超えた、サイズや複雑さを持つ、あらゆるデータセットを指します。 Big Data は、次の 3 つのテクノロジートレンドに起因しています。
新たなデータソースは新たなビジネスチャンスをもたらします。 Facebook でファンが投稿したソーシャルメディアデータ、通話詳細記録などのデバイス生成データ、新たに買収した企業のエンタープライズアプリケーションなど、これらの情報を活用できることは、企業の収益に直結します。
しかし、データの量、多様性、速度が拡大/上昇するペースが速すぎて、このようなデータを活用できる準備が整っている企業はほとんどありません。
Big Data 統合により Big Data を活用
Big Data が企業最大の資産になるか、最終的な負債になるかは、データの量、複雑さ、多様性、速度の大幅な拡大/上昇に対処するための戦略とソリューションによって決まります。 Informatica プラットフォームでは、Big Data 統合機能が、すべての Big Data のデータ収益を最大限に引き出すことができます。 Big Data 統合により、ソースのタイプや規模に関係なく、データにアクセスして統合し、組み合わせることで、Big Data のない状況では実現不可能であった洞察力と価値を生み出すことができます。
Big Data 統合により以下のことが可能になります。
- 大量トランザクションデータ、大量インタラクションデータ、大量データ処理の間の接続性を実現します。
- OLTP および OLAP(on-line analytical processing)データストアへのネイティブ接続により、ペタバイトを超える大量データにアクセスできます。
- 新しい情報ソース(Facebook、Twitter、LinkedIn などのソーシャルメディアのソーシャルメディアデータなど)にアクセスし、エンタープライズデータと組み合わせて単一顧客ビューを拡張できます。
- クラウドトランザクションデータとオンプレミスデータを組み合わせて、ハイブリッド型企業を実現します。
- 新しいスキルを習得することなく、Hadoop などの新しいデータ処理テクノロジーを活用できます。
Informatica 製品を導入しているお客様の中には、Big Data 統合を導入して重要なビジネスイニシアチブを達成しているお客様が多数存在します。 例えば次のような事例があります: